体臭が気になるときは食事の見直しをしてみましょう

夏の多汗になる時期というのは男女ともに、わきがであったり加齢臭であったりと、とにかく自分の臭いが気になるという人は多いのではないでしょうか。

 

これはなぜかと言うと、人混みに入ったときに他人から発せられる体臭を目のあたりにする機会が増えるからでしょう。「自分は大丈夫だろうか?」と気になるものです。そして大半の人は制汗剤を色々試して自分の臭いを抑えようと努力するのです。しかし、その前に目を向けておくべきことがあります。

 

制汗剤などを使う前の大前提の段階としてすべきことは自分の食生活を振り返ることです。私たちの体は様々な食品をバランスよくとることが一番体にとっては大切だと言われています。しかし、わきがなど体臭が強い人というのは、自分の意識していないところで動物性タンパクを摂りすぎている傾向があります。日々どのような食生活をしているかを記録していればこれはすぐに発見できることでしょう。

 

ではなぜこの動物性タンパクが体臭を増加させてしまう要因になっているかというと、これは動物性タンパクにある脂肪が原因です。人が汗をかくとき、あのツーンとくる臭いと言うのは体内から出る汗が、同じく体内の皮脂腺から出る脂肪分と混ざり合った後に、脇にいる菌に分解され最終的には悪臭を放つという構図が出来上がってしまいます。

 

それでは動物性タンパクではなく植物性タンパクを摂取するように変更すればよいのか、というとそれはバランスの問題でしょう。人間の体が健康でいるためには動物性タンパクもある程度は必要となるはずです。なぜならそれらは私たちの筋肉や皮膚を作る役割を果たしてくれるからです。ただ、この動物性タンパクを含む食事(肉や魚、卵など)を偏って取る傾向にあるとどうしても脂肪分が増えるのは仕方がないことになりますね。そしてそれが汗と混じり合って最終的には悪臭を放つという過程に結び付くのですから、摂りすぎには気を付けましょうということです。

 

動物性たんぱく質を完全にカットするのは健康に悪影響を及ぼす可能性が高いため、やはりバランスのよい食事を日々心掛け、ある程度の臭いは制汗剤の手助けを得ながら上手に付き合うことが大切です。しかし、まずは我が身の食生活を振り返り、改善を図ることが体臭予防の第一歩となるでしょう。